ご相談・お問合せはこちら
  • HOME
  • コラム
  • TVer広告を市区町村で絞ると、いくらまで使える?実際の配信から分かった予算の目安
TVer広告
TVer広告を市区町村で絞ると、いくらまで使える?実際の配信から分かった予算の目安

TVer広告を市区町村で絞ると、いくらまで使える?実際の配信から分かった予算の目安

更新日:2026年10月31日

この記事の要点

  • TVer広告は、都道府県・市区町村で配信する地域を指定できます。
  • ただし地域を狭く絞るほど、使える予算に上限があります。その地域でTVerを見ている人の数に限りがあるためです。
  • 当社が首都圏で行政区を指定して配信した例では、予定した予算の8割前後しか使えなかった地域もあります。
  • 予算を決める前に、管理画面のシミュレーションで地域ごとの上限を見積もり、足りなければ「期間を延ばす」「地域を広げる」「年齢などの絞り込みを緩める」で調整します。

TVer広告は、どこまで地域を絞れる?

地域の絞り方:都道府県・市区町村で、地域を指定できます。

TVer広告は、都道府県と市区町村(区は東京23区および政令指定都市の行政区のみ)で配信する地域を指定できます。地域は、TVerの利用者が会員登録のときに入力した郵便番号にもとづきます。GPSやIPアドレスなどから推定するやり方より精度が高いのが特長です。

一方で、TVer広告の標準の地域指定には「店舗から半径3km」のような半径の指定はありません。半径で絞りたい場合は、TVer広告と位置情報データを掛け合わせた配信(費用は別途お見積り)か、Google・Yahoo!・Metaなど半径を指定できる広告を組み合わせます。

広告地域の指定
TVer広告都道府県、市区町村 ※半径指定は位置情報データとの掛け合わせが必要
Google広告(YouTubeを含む)都道府県、市区町村、任意地点からの半径(1~800km)
LINEヤフー広告(旧:Yahoo!広告) 都道府県、市区町村、任意地点からの半径(1~80km)
Meta(Facebook・Instagram)都道府県、市区町村、任意地点からの半径(1~50mile)

※町・村など人口が少ない地域に関しては、データ量の関係で指定できないケースがあります。媒体により異なりますので、詳しくはお問い合わせください。

(出典:各社の公式ヘルプ。2026年10月時点。記事の最後に一覧)

実際に配信してみて分かったこと:使える予算には上限がある

配信して分かったこと:絞るほど、使える予算に上限がある。

教室を複数持つ教育サービス会社様の依頼で、各教室の周辺地域にTVer広告を実施させていただく機会がありました。テレビCMではできない細かなエリア指定を実現するべく、教室が立地する市区町村および隣接する市区町村を計3つ指定し、市区町村ごとに予算を分けて2か月ずつ配信しました。

その結果、首都圏・政令指定都市・地方都市など複数の地域で実施しましたが、いずれも予定していた月間予算の8割前後しか使えませんでした。その地域・その期間にTVerを見ている人に出せる広告の量には限りがあるためです。

首都圏にある政令指定都市で、市内の行政区を指定して配信した際の配信条件と配信結果は以下の通りです。

項目目安(当社の配信例)
指定した地域の人口規模1区あたり20万人ほど
予定していた配信予算1区あたり月40万〜50万円ほど
実際に消化できた配信費用1区あたり月30万〜40万円ほど
予定した予算に対して使えた費用の割合8割前後

※ 1つの配信例からの目安です。地域の人口、年齢などの絞り込み、広告の長さで変わります。

予算を使い切れないときの3つの対処

使い切れないときの対処:期間・地域・絞り込みで、調整します。
  1. 期間を延ばす:実際に消化できる程度まで予算を下げ、配信期間を長くします。
  2. 地域を広げる:交通事情(都市部なら公共交通機関、地方なら主要道路)を考慮し、集客が見込めるエリアを足します。
  3. 絞り込みを緩める:年齢・性別・興味関心などの絞り込みを少し広げると、出せる広告の量が増えます。

逆に、地方都市など地域全体の人口が少なくても、予算を小さめに組めば使い切れます。大事なのは「地域の大きさに合った予算」にすることです。

予算を決める手順

予算を決める手順:上限の8割を、予算の目安にします。
  1. 集客したい人の年齢、性別、住んでいる市区町村を決める
  2. 管理画面のシミュレーションで、年齢・性別を指定したうえで、地域ごと・期間ごとの配信量の上限を見る
  3. 上限の8割ほどを予算の目安にする(当社の例では、上限いっぱいまでは使えなかったため)
  4. 足りなければ、上の3つの対処で調整する
  5. 配信を始めたら、1〜2週間ごとに地域ごとの消化を見て、予算を地域の間で動かす

予算だけでなく「成果の測り方」も先に決める

成果の測り方:見たあとの申込みまで、数えて報告します。

地域を絞った配信では、「どの地域で申込みが増えたか」まで見たいところです。当時の配信は、インプレッション数・リーチ数・視聴完了数・クリック数の報告が中心で、テレビで見た人の申込みまでは数えられませんでした。

2026年6月から、TVer広告で広告を見たあとの申込み(推定を含む)も計測できるようになりました。今、当社では次の3つを組み合わせてご報告しています。

  • 広告をクリックした人の申込み
  • 広告を見たあとの申込み(推定を含む)
  • 配信した地域と、配信していない地域の比較(指名検索・来訪・申込み)

よくある質問

よくある質問:市区町村1つだけでも、配信できます。

Q. 市区町村1つだけに配信できますか。
A. できます。ただし使える予算の上限が小さくなります。人口20万人ほどの地域1つなら月30万〜40万円ほどが目安でした(当社の配信例)。

Q. 予定していた予算を使い切れなかったら、どうなりますか。
A. 使い切れなかった分は請求されません(広告は表示された分だけの費用です)。ただ、予算が使い切れなかった=想定より広告のリーチが狭かったということになるので、配信の目的に照らして、使い切れなかった場合の予算の使い方を事前に協議させていただくことをおすすめします。

Q. 地方でも配信できますか。
A. できます。人口が少ない地域は使える予算も小さくなるので、地域の大きさに合わせて予算を組みます。

まとめ

TVer広告は市区町村で地域を絞れますが、絞るほど使える予算には上限があります。当社の配信例では人口20万人ほどの1つの地域で月30万〜40万円ほどでした。拠点ごとの予算の見積もりから、配信、成果の計測まで、まとめてご相談ください。

監修:大崎(日本エージェンシー デジタルソリューション局 チーフディレクター)

関連:TVer広告代理店をお探しの方へ(料金・地域の絞り方・実績)

出典(2026年10月確認)
Google広告ヘルプ「地域ターゲティング」 https://support.google.com/google-ads/answer/1722043
LINEヤフー for Business「Yahoo!広告 検索広告 半径指定」 https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250821/
Metaビジネスヘルプセンター「地域ターゲット」 https://www.facebook.com/business/help/202297959811696

人気記事