「テレビCMはもう古い」は本当?テレビCMの“変わらぬ強さ”と“使い方の進化”を解説します!
動画配信サービスが台頭し、Web広告の重要性が叫ばれる昨今、「テレビCMはもう時代遅れでは?」という声をいただくこともあります。確かに、コスト面だけを見れば、安価に出稿できる動画広告の方が魅力的に映るかもしれません。
しかし、実際の広告効果という観点で見たとき、その「印象」と「事実」には大きなギャップが存在するのをご存知でしょうか?
このコラムでは、テレビCMと動画広告の比較調査をもとに、テレビCMの“今”の実力と、マーケティング施策としての役割の再定義について解説していきます。テレビCMをご検討いただく際の、判断材料となれば幸いです。
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【目次】
1.テレビCMの高い“リーチ力”
日本民間放送連盟研究所が調査したデータ(2023年10月-2023年12月)によると、テレビCMの平均リーチ(=広告が実際に届いた人の割合)は67.1%。一方、動画広告のリーチは23.3%。両方がリーチした重複部分が14.1%となりました。
つまり、テレビCMのリーチは動画広告の約3倍近い水準にあるということ。これは「たくさんの人に広告を届けたい」と考える広告主にとって、非常に重要な指標です。
もちろん、ターゲットがニッチである場合や、予算が限られている場合は動画広告の選択が合理的です。ただし、「とにかく広く認知を取りたい」という局面では、依然としてテレビCMが強力なメディアであることも事実です。

2.認知効率と購買率
テレビCMがより広いリーチを獲得できることは事実ですが、動画広告でしか届かない層も一部存在します。つまり、どちらか片方だけを出稿するのではなく、テレビCMと動画広告を組み合わせて活用することで、広告の認知効率と購買意欲はより一層高まります。

広告を見た人のうち実際に商品を購入した割合(購買率)は、テレビCMのみの場合が1.1%であったのに対し、動画広告のみの場合は2.5%となりました。
一方、組み合わせた場合の購買率は7.8%となっており、単独での接触よりも購買につながる可能性が大きく伸びていることが分かります。
つまり、信頼感のあるテレビCMで認知を広げつつ、親近感のある動画広告で情報を補完するという「合わせ技」によって、商品の購買率はさらに高まるのです。メディアを一つに絞るのではなく、テレビとSNS等の動画広告を戦略的に併用して相乗効果を狙うことが、現代のマーケティングにおいて非常に効率的で強力な手法であると言えます。
3.テレビCMと動画広告の違いと役割
調査報告書の結果から、テレビCMと動画広告では、広告認知後の「行動喚起」に効果性の違いがあるとのことです。
テレビCMは「認知・興味関心」「購買意思決定」に大きく寄与するのに対し、動画広告は比較検討や情報検索など「検討プロセス」に寄与することがわかります。
テレビCM:「買い物などの際に店頭で商品を確認」

動画広告:「検索」「比較」「話題にする」「SNS投稿する」といった情報行動

4.各メディアの購買への貢献
TVCMは認知・興味関心と購買意思決定に寄与し、店頭で実物を見るのと同じような効果があり、動画広告は検討プロセスが中心となることが分かります。

テレビCMと動画広告の違いを理解した上で、両者を組み合わせて使うことにより、さらに高い広告効果が期待できるといえます。実際、テレビCMと動画広告の両方に接触した人の認知率や購買率は最も高く、メディアの“掛け算”が有効であることも示唆されています。
5.テレビCMは“終わっていない” むしろ、使い方次第で最強に
データを基にテレビCMと動画広告を比較してきましたが、いかがだったでしょうか?
まとめ
- テレビCMは今でも「広く」「深く」「確実に」届けられる強力なメディア
- 単なるコスト比較ではなく、費用対効果(=成果につながる効率)で見るとテレビCMが優位
- 動画広告とは“競合”ではなく、“補完”し合う存在
- 比較検討が重要な商品カテゴリでは、動画広告の役割が大きくなる
動画広告が台頭している今だからこそ、テレビCMの価値を正しく見直すタイミングに来ています。データが示すのは「テレビCMは終わっていないどころか、進化した動画時代にも通用する力を持ち続けている」という事実です。
そして、これからの広告戦略において重要なのは、「どちらを選ぶか」ではなく「どう組み合わせて使うか」です。ターゲットや商品、フェーズに応じて両者を上手に活用することで、これまで以上に広告効果を最大化することが可能になるはずです。
最後に
今回は、テレビCMの変わらぬ強さと使い方の進化について解説させていただきました。
今回のコラムを通してテレビCMにご興味がございましたら、お気軽にご連絡ください。
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