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【SEO企業ブログの書き方は?】見込客をホームページに集める記事を書くコツ研修を実施しました

富山、石川、福井で楽器販売・音楽教室を展開されている開進堂楽器様よりご相談をいただき、各店舗のブログ担当者の方向けに、「【企業ブログ初心者向け】見込客をホームページに集めるブログの書き方研修」を開催しました。

【「SEO企業ブログの書き方」目次】

  1. そもそも自社ホームページのブログで集客するって…?
  2. SEO対策ってどうしたらいいの?ネタ探しってどうしたらいいの?
  3. 「見込客をホームページに集めるブログの書き方研修」概要
  4. 「見込客をホームページに集めるブログの書き方研修」受講後の感想
  5. 「見込客をホームページに集めるブログの書き方研修」実施後の効果について
  6. デジタルマーケティングに関する研修・セミナー開催について

そもそも自社ホームページのブログで集客するって…?

おそらく自社サイトでブログを運営・更新されている方の多くが、どんな文章で何の記事を書けばいいのだろう?面白いネタなんてなんにも思い浮かばないし、すぐにネタ切れしちゃう。そもそもブログなんて必要?と疑問に感じておられるはず。

会社から「じゃあブログの更新頼むね!」と言われ、なんとなく更新はしているものの、はたしてこれで合っているの?どうせ誰もブログなんて見てないよ・・・なんて声もよくお聞きします。

そもそもブログなんて必要?

しかし、本当にあなたのブログは読まれていないのでしょうか?

企業ブログの重要な役割は、あなたの会社や事業のことをまだ知らない、多くの人に知ってもらうということです。TVや新聞社、SNSとは違って速報的な要素は必要ありません。ですから、読まれていなくて当然です。

でも、あなたの持っている知識やノウハウを必要としている人は必ずいます。

たとえ今、誰にも読まれていなくても、数日後、数週間後、数か月後、数年後でも読んでもらえる可能性があるのが企業ブログ(スタッフブログ)です。

あなたの持っている知識やノウハウを必要としている人は必ずいます。

ブログはホームページへと続くweb世界の「道」です。
制作公開直後のホームページは、例えるなら、人里離れた「ポツンと一軒家」です。
誰もその存在すら知りません。会社名やサービス名をどこかで知って検索してもらわない限り、誰にも見てもらえません。多くの人を招くには、家へ続く「道」が必要です。

公開直後のホームページは、例えるなら、人里離れた「ポツンと一軒家」です。

ブログ記事作成は、いわば「道づくり」。
ブログを書く=Webサイトへの流入経路を増やす道を作るということなのです。

そして、その「道」はたとえ細くとも、塵も積もればなんとやら。1記事が1日1人にしか見られなくても、1年で365人を集客してくれます。また、1日1人しか見られない記事でも、100本書けば、1日100人集客してくれるということになります。つまり、ブログ記事は書けば書くほど、長期に渡って見込ユーザーをWebサイトへ誘導してくれる大事な資産となるのです。

また、デキるホームページほどTOPページから見られていません。デキるホームページは数多くの下層ページがそれぞれ違うキーワードで検索にヒットして、閲覧開始ページになっています。検索キーワードは見込客のニーズを表しています。見込客のニーズの数だけ最適なページを用意しておくことで、本気度の高いユーザーを集客できています。あなたが書くブログ記事を会社ホームページの顔(入口)にするという目的を持って記事を作成しましょう。

デキるホームページほどTOPページから見られていない

ただし、注意点として闇雲にブログ記事を量産しても効果はありません。人が見つけられない獣道をいくら増やしても家には来客が増えません。来客を増やしたいなら、案内標識のある、キレイに舗装された道を増やさないといけません。
そこで重要なのが、「案内標識」=キーワードです!
この「案内標識」を入れることで、「道」を見つけてもらいやすくなります。

キーワードはブログ記事への案内標識

つまり、見つけてもらいやすいブログ記事になるには、皆が検索するキーワードをブログ記事に盛り込み、Google検索に表示されるようになる必要があります。
1ページにつき検索にヒットするキーワードはせいぜい1~2種類ですので、1記事につき1テーマに絞って作成すべきです。

ちなみに、本気度の高いお客様は、ニーズ(困り事や疑問)がハッキリしているので、検索キーワードがとても具体的で多種多様です。

「ピアノ教室 月謝 相場 富山」
「ギター教室 選び方 金沢」
「ドラムレッスン 初心者 福井」
など。

お客様の知りたい事=ニーズ(困り事や疑問)の数だけ記事を増やすことで、ホームページへと続く道を増やしましょう!

さて、それでは「見込客のニーズ」って何でしょう?
それを理解するには、まず「あなたのお客様が誰なのか」をはっきりさせる必要があります。
基本的には、今の客層をもとに設定すると良いでしょう。
商品やサービスごとに、性別、年齢、職業、家族構成、居住地、趣味や好きなこと、使っているSNS、好きなゲーム、テレビ番組、雑誌などできるだけ具体的に絞り込んでください。

あなたのお客様が誰なのか

お客様をはっきりさせることができたら、お客様の立場になりきって考えてみましょう。

・そのお客様はどうなりたいのでしょうか?
・そのお客様は何に困っているのでしょうか?
・そのお客様は何に悩んでいるのでしょうか?
・そのお客様が疑問に思っていることは何でしょうか?
・そのお客様が不安に思っている事は何でしょうか?

それらに対して、御社はどう応えることができますか?
また、それはどこが他社と違いますか?
わざわざ御社を選ぶ理由がそこにありますか?

お客様が知りたいと思っている事、困っている事、不安に思っていることに対して、1つ1つ丁寧に答える事がブログ記事を書く上でとても重要になります。
「この記事はとても役に立つ」と思ってもらえれば、twitterやFacebookなどのSNSで紹介してくれる人も増え、さらに新規の見込客が記事を見てくれることになるでしょう。

SEO対策ってどうしたらいいの?
ネタ探しってどうしたらいいの?

SEOの基本は、Googleに好かれるブログを書くということです。
でもGoogleに好かれる書き方って言われても。。。と困る必要はありません。
GoogleはきちんとSEOの公式ガイドラインを公表しています。
このガイドラインに示されているポイントに沿ってSEOに取り組めば、Googleからぐっと評価されやすくなります。

「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」
https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/seo-starter-guide

SEOの対策のためには様々なツールやコンサルティングのサービスが溢れています。
SEO業者からセールスの電話を受けたことがある方も多いのではないでしょうか?
でもSEO対策をしたいと思ったなら、安易にそのようなツールやサービスに飛びつくのではなく、まず最初に「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」を読んでみて、ブログを書き直してみませんか?今までまったく検索結果に表示されなかった記事が関連するキーワード検索で必ず表示されるようになるはずです。

ただし自分でやってみると、限界もおのずと分かってきます。検索ボリュームが多く、競合ページも多いキーワードだとなかなか上位で掲載されません。その段になってから、SEOツールの導入やSEOコンサルなどのプロに相談することを検討しても遅くはありません。自分でSEOに取り組んだ経験がないままだと、ツールの機能やコンサルタントの助言も、良いのか悪いのか判断がつかないと思います。勧められるがままに契約して、何の成果も得られないまま時間が過ぎる。。。という悲惨な状況を数多く見てきました。この記事を読んでいただいているあなたには、できればそんな悲惨な目にあって欲しくないな、と思います。

ブログを長く続けるネタ探しのコツについてもよく聞かれるお悩みです。
そのようなお悩みをご相談いただく方のブログを拝見すると、企業側の伝えたいことしかネタにしていないことがほとんどです。商品やサービスの特徴しかネタにしなければ、あっという間にネタは尽きるのは当たり前です。

でも心配しないでください。コツさえ掴めばネタ探しはそれほど難しいことではありません。
例えば、最も探しやすくて、さらにユーザーの関心も高いネタは、「お客様が商談中に営業マンや店員に質問されること」です。企業ブログの読者は、あなたの会社やお店に来る前に情報収集している方ですから、”先輩”が疑問に思ったり、不安に思ったりしたことには当然関心が高いはずです。あなたが実際のお客様とお話しする立場なら、お客様から質問されたことをメモっておくだけでブログに書くネタがどんどん増えていきます。お客様とお話する立場でないなら、営業マンや店員にお願いしてお客様から質問されたことをメモってもらいましょう。

そして”先輩”の疑問や不安を事前にブログで読んでもらえれば、スッキリした状態でご来店いただきやすいでしょうし、お客様が一通りのことは理解している状態なので商談もスムーズに進むことになることでしょう。

「案内標識」のくだりで、下記のように紹介したことを覚えておられるでしょうか?
"本気度の高いお客様はニーズ(困り事や疑問)がハッキリしているので、検索キーワードがとても具体的で多種多様です。「ピアノ教室 月謝 相場 富山」「ギター教室 選び方 金沢」「ドラムレッスン 初心者 福井」など。"
実際に音楽教室に通いたいと思っている人が相談窓口で聞きそうなことばかりではないですか?

どうでしょう?
あなたの会社やお店に来店前のユーザーが検索窓に何と入力するか思い浮かんできませんか?
ネタ切れを気にすることなく、ブログの書き出しの一文も自然と思い浮かんできませんか?

「見込客をホームページに集めるブログの書き方研修」概要

今回は、ブログ担当者の方々に企業ブログを書く意義や重要性を理解してもらい、記事を書くコツやテーマの見つけ方を学んでもらいたい、というご相談をいただきました。

そこで、研修の前半では企業ブログで集客するためのポイントの部分をご説明し、後半ではワーク形式で、ブログの読者(ターゲット)の設定や、その読者が抱えている悩みや知りたいこと、それに対する解決策などを設定してもらいました。

《プログラム》

  1. ホームページのブログって何のためにやるの?
  2. お客様の知りたいことって何だろう?
  3. 【ワーク】お客様の知りたいコトとそれに対して提供できるコトは?
  4. ブログのネタ探しのポイントについて

「見込客をホームページに集めるブログの書き方研修」受講後の感想

研修には、開進堂楽器のブログ担当者19名が参加してくださいました。

開催後、アンケートに回答していただいたところ、「とても参考になった」「参考になった」が約90%を占めていました。

ブログ研修アンケート
ブログ研修アンケート

感想のコメントでは、

  • ブログの内容を考えるのが大変だったので、とても参考になりました。
  • 自分で考えているだけではわからないことに気づくことができました。
  • ブログの重要性がわかり、今後のモチベーションにつながりました。
  • 企業にとって、ブログって凄く大事だなあと、痛感しました。

などブログの書き方のポイントや重要性について、少しでも感じていただけたようで良かったです!

ブログを書くことが、今まではなんとなく大変そうだと感じていたとしても、いくつかのポイントを押さえ、あとはそれに沿って何度か書いていくうちに、コツが掴めてくるはずです。

「見込客をホームページに集めるブログの書き方研修」実施後の効果について

研修受講後、実際に過去の記事をリライトしていただき、いくつかの記事からお客様からのお問い合わせがあったとご報告がありました!

≪リライトしていただいたブログ記事の例≫
【無料体験あり】キッズダンス教室の疑問に答えます【高岡エリア】

実際に成果を実感できることによって、今後もブログを発信していく重要性を感じて、さらなるモチベーションに繋がっていただけると嬉しい限りです。

デジタルマーケティングに関する研修・セミナー開催について

弊社では、今回のような企業ブログの書き方セミナーをはじめ、ご相談に応じてさまざまな研修・セミナーを企画・実行することが可能です。

  • 売れるネットショップを開設したい、売上を増やしたい
  • ホームページからの資料請求や来店予約を増やしたい
  • デジタル施策を活用して実店舗への集客を増やしたい
  • デジタル施策を活用して営業先を開拓したい

上記は、弊社によくご依頼がある内容の一部になります。
これまでの実績と知見をもとに実践的な研修・セミナーを企画させていただきます。


▼弊社のデジタル領域におけるサービス内容はこちら

https://www.nippon-ag.co.jp/digital/

研修・セミナーについては、予算やご希望のテーマ・内容に合わせて、プログラムや回数、実施方法などご提案いたします。 まずはお気軽にご相談ください。

以上、「【SEO企業ブログの書き方は?】見込客をホームページに集める記事を書くコツ研修を実施しました」でした。

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