デジタル

チラシは本当に効果が無いのか?

店舗やイベントへの集客手段としてチラシの折り込みやポスティングを利用されている方は多いのではないでしょうか。
「店舗への集客でチラシが効かなくなっている」という声をクライアント様からよくお聞きします。
本当にチラシは効かなくなっているのでしょうか?
実際の事例も交えて考えてみたいと思います。

まずはチラシの効果がなくなった要因はどこなのかを探ります。

目次

チラシの見せ方は効果がないのか?

スマートフォンの普及により、情報を得る手段はインターネットがメインとなってきました。
そのため、紙のチラシはもう役に立たないと考える方もいます。

しかし、本当でしょうか?

当社のクライアント様でチラシを近隣の大手家具店の店舗に置かせてもらったところ、数日で300枚がなくなったというお話を聞いたことがあります。これはチラシ自体に需要があるということでしょうか?

実は、チラシには他の広告メディアにはない強みがあります。それは「一覧性」です。広げて一目でキャンペーンの内容や様々な商品・サービスを見ることができる視認性の高さがチラシの最大の特長です。スマートフォンやパソコンは画面サイズが限られていますし、雑誌も近い特長を持っていますが、ページが多いため1ページ完結型にはなりにくいです。

チラシはどうやって届いている?

次に、チラシの配布方法について考えてみましょう。チラシを見てもらうには、お客様の手元に届けなければなりません。チラシを実際のお客様に届ける方法は基本的に3つあります。

  1. 新聞への折込
  2. タウン誌、フリーペーパーへの同封
  3. ポスティング

ここに課題があるのではないでしょうか?新聞の購読者数は年々減少しており、購読層も高齢者が中心です。タウン誌やフリーペーパーも直接ポスティングが減少し、コンビニエンスストアなどでの設置型が増えてきています。ポスティングは直接お客様のポストに投函しますが、費用が他の方法に比べて高いため、実施するクライアント様は多くありません。

こう考えると、「チラシが効かない」というのは「チラシそのものが効果が無い」のではなく、「必要な人にチラシが届いていない」ということだと思います。また、お客様の行動変化も大きな要因になっています。

お客様の行動変化とチラシの役割

チラシが手元に届いてお客様が見ると、その後どんな行動をするでしょうか?
多くのお客様は手元のスマートフォンで検索をし、ホームページを閲覧します。そしてチラシに載っていた情報を探し、詳しい情報を確認します。

ある実例ですが、チラシで案内している内容をホームページに掲載していないクライアント様がいました。ポスティングでチラシを配布していた期間に、ホームページへの訪問数は大きく上昇しましたが、短時間で数ページ見てそのまま離脱(ホームページを閉じる)という行動が90%以上でした。

これは「ホームページ内で該当の情報を探したが見つからず、諦めてしまった」という状況です。
結果として来店には至りませんでした。

この場合、チラシは「お客様の関心を得る」という役割は果たしていますが、その後の「関心を持ったお客様を来店させる」部分が不足していたのが原因です。予算や作業効率の問題で難しいこともありますが、チラシだけでなくホームページの変更費用も増えてしまいます。
しかし、その部分を押さえないと来店効果がなかった場合、本末転倒な結果となります。

成功事例:チラシとホームページの連携

このチラシとホームページの関係をしっかりと構築した成功事例をご紹介します。
チラシを配布(ポスティング・折込)したタイミングで、インターネット上で広告を出す手法でサービスの問い合わせを多く獲得した事例があります。

サービス自体は30代から年配の方までを対象としたもので、新聞購読層にも届けるために折込も併用しました。配布期間中の検索数は大きく増加し、そこに合わせて検索広告を配信しました。また、広告の文章をチラシに揃える形で広告を表示しました。

お客様の利便性を考慮した広告展開

ここでちょっとした補足ですが、広告を出さなくてもホームページに記載があれば見てくれるのではと聞かれることがあります。しかし、お客様は必死にホームページ内を探してくれるわけではありません。むしろ、すぐに見つからないと離脱してしまいます。検索広告で分かりやすく案内をすることで、お客様が離脱することを防ぐことができます。

この施策を継続した結果、チラシ配布期間中の申し込み率が通常時の2倍近くに増加しました。つまり、チラシが効果を発揮したのです。

インターネット広告でチラシを補完

「チラシ自体が届かない」という問題が残っていますが、この問題はインターネット広告でカバーできます。スマートフォン上にバナー広告を表示することで、直接ホームページへ誘導することができます。しかし、紙のチラシデータをそのまま掲載している場合、全く読めない文字や小さすぎる写真が表示されてしまいます。

スマートフォンにはスマートフォンに適した見せ方があり、紙とは異なる最適な表示が必要です。接点が多くなり、比較がしやすくなった今、消費者としては選択肢が増える一方で、伝える側としてはコストが大きく増えています。

まとめ

チラシそのものに効果がないわけではありません。「より最適な組み合わせと予算の配分でチラシの効果を最大化する」ことが重要です。最大化するためには効果測定をして、効果的なエリアや内容、他媒体との組み合わせなどしっかりと運用をすることが需要です。効果的なチラシでの集客で課題やお困りごとがございましたら、ご相談ください。一緒に解決方法を見つけましょう。

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