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UAバックアップのデータをいつでも自由に閲覧「Googleアナリティクスデータ保存・閲覧サービス」

Googleアナリティクスは、今まで利用されてきたバージョン「ユニバーサルアナリティクス(UA)」のデータ計測を2023年7月1日をもって終了しました。これによりUAバックアップの方法やツールが俄然注目され始めてきました。
■Google公式ページ:https://support.google.com/analytics/answer/11583528?hl=ja

UAのデータ計測が終了するとどうなる?

2023年7月1日からUAが停止すると、全ユーザーが以下の影響を受けることになります。

▶2023年内中に過去データが閲覧できなくなります
 ∟UAでアクセス解析レポートを作成・提出できなくなります


▶2024年7月1日以降、UAの過去データがすべて削除されます

「念のためデータを残しておきたい」「過去のデータを見る事があるかもしれない」という場合は、UAのデータをバックアップ・保存しておく必要があります。

”2023 年 7 月 1 日以降は、この日よりも前にユニバーサル アナリティクス プロパティで処理されたデータに、少なくとも 6 か月間アクセスできます。Google は、お客様のデータが重要であることを認識しております。この機会に過去のレポートをエクスポートすることを強くおすすめします。

google アナリティクスの公式ヘルプページより引用
Google広告の運用について相談できる相手が必要と感じておられる方におすすめです

UAのデータをバックアップする方法は

Google広告運用で分からないことをいつでも相談できます

UAの過去データをいつでも自由に閲覧「Googleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)データバックアップサービス」過去2年分2万円+サーバ初期設定10万円(税別)から

Googleアナリティクスのデータは、Excel、CSVなどにデータを出力して、GoogleスプレッドシートやLooker Studio(データポータル)で閲覧できるようにしておくことが可能ですが、文字化けが起きたり、保存形式によってはすべてのデータを保存できなかったります。なにより「〇年△月の流入元別のセッション数はどうなっていたっけ?」といったことを調べるだけでも結構な手間がかかると思います。従って、コロナ前の2018年や2019年の過去の集客状況や目標達成データを二度と気軽に参照・分析できない問題が発生してしまいます。

そこで日本エージェンシーでは、「Analytics Backup byQA」というソフトウェア導入によるUAデータのバックアップサービスをお勧めしています。

UAバックアップサービスの特徴

 「過去のデータを簡単にチェック可能」

例えば…
コロナ前2019年のゴールデンウィークの閲覧数は?
過去のデータに素早くアクセス

GoogleスプレッドシートやLooker Studio(データポータル)などでUAのデータを取っておこうとしても、手動で手間をかけてまで3年前のデータを細かく保存していくことは困難です。
Analytics Backupを使えば、ツールが24時間稼働し続けて1日ごとのデータを保存していくので、例えば2019年4/27から5/6のデータであっても専用の管理画面から素早く確認することができます。

「バックアップデータは別サーバーに保存」

Webサイトのオープン当初から、
これまでのサイトの成長軌跡、
メルマガやキャンペーンの結果をすべて保存

これまでWebサイトを運用し蓄積してきたアクセスログ解析データは、消えてしまっては二度と元に戻すことはできません。Analytics Backupを使えば、Googleアナリティクス導入が10年以上前であったとしてもそこから1日毎のデータを保存することが可能です。保存先はGoogleではなく、独自にご用意したサーバーのため、バックアップを行った後は、Googleによるデータ削除の影響を受けません。

移行データは、管理画面でいつでも自由に閲覧

バックアップデータの閲覧は成形不要な管理画面
・管理画面がありデータの加工不要です
・表やグラフでわかりやすいです
・ソートや絞り込みにも対応しています

UAバックアップダッシュボード

【取得するデータ】

下記の各レポート用のデータを取得します。
各目標(イベント目標含む)の完了数や目標値も取得します。
・ユーザーとデバイス
・チャネル
・参照元/メディア
・ランディングページ(2ページ目含む)
・すべてのページ
・コンバージョン概要 など

▼CSVダウンロード対応
年齢/性別、地域/参照元/メディア、サイト内検索キーワード(全期間の一覧)ECで売れたアイテムとカテゴリ(LP含む)

【取得しないデータ】

・マルチチャネル
・イベント
・拡張eコマース セグメント など

「Analytics Backup by QA」サービスの仕組み

UAバックアップサービスの仕組み

▶GoogleAPIの仕様により、データバックアップには数日〜数十日掛かります。(データ量により変動します)
▶UAデータ閲覧のサポート期限までにバックアップを完了させる必要があるため、お早めにお申し込みください
▶当製品は株式会社ウェブジョブズが開発したWordPressプラグインのシステムです

【バックアップ対象データ】

・新規ユーザーとリピーター、デバイス
・目標の概要
・デフォルトチャネルグループ
・コンバージョン(eコマース)
・参照元/メディア
・年齢/性別/地域
・ランディングページ
・サイト内検索キーワード
・すべてのページ

【バックアップされないデータ】

・各ページのナビゲーションサマリー
・コンバージョン(拡張eコマース、マルチチャネル)
・イベントデータ
・任意のセグメントを使った分析
・セカンダリディメンションを使った分析 など

Google広告の問題点がないかを点検し、比較的早い段階で成果を出します

UAデータバックアップサービス導入費用

▶ソフトウェアの買い取り費用のみ。月額費用はありません。

過去2年分バックアップ買い切りプラン(1ビュー)20,000円(税別)
期間無制限バックアップ買い切りプラン(1ビュー)50,000円(税別)

▶サーバーへのWordPressインストール+専用プラグイン導入
 ※現在ご利用中のサーバーがWordPress未対応の場合、別途対応可能なサーバが必要です

    サーバー初期設定費用    100,000円(税別)

UAとGA4のデータは比較できる?

ユニバーサルアナリティクスとGA4のデータは厳密には比較できないと考えたほうがよいです。
なぜなら、同じ指標でも定義が異なるケースが多いためです。
ただし、おおまかな傾向を比較するために使うには十分役立つと思います。

定義が変わった代表的な指標は、下記3つです。

①セッション

「サイトへの訪問数」を示す「セッション」は大幅に定義が変更されました。代表的な変更点は下記です。

項目UAGA4影響
セッション最長の長さ24時間制限なしGA4ではセッション時間が長くなる
別セッションになるための間隔デフォルト30分
(1分~4時間で変更可能)
デフォルト30分
(5分~7時間55分で変更可能)
設定を変更した場合は差分が発生
同じユーザで流入元が変わった場合の動き新しいセッションになる新しいセッションにならないGA4ではセッション数が減少傾向に
日付を跨いだ場合の挙動新しいセッションになる新しいセッションにならないGA4ではセッション数が減少傾向に

GA4ではUAよりセッション数が少なくなる傾向にあります。

 ②コンバージョン

GA4では、コンバージョンのイベントが発生する度にカウントされる仕組みとなっています。

たとえば「資料請求申し込み完了ページまで到達した」というコンバージョンを設定し、ユーザーが表示がうまくされずリロードして2回ページビューが行われた場合。

GA4では、ページビューごとにコンバージョンの数をカウントしていきます。CV数は「2」となります。一方、ユニバーサルアナリティクスでは、1回のセッションで複数回目標が達成されてもカウントは「1回」のみ。そのためCV数は「1」となります。

▶GA4ではUAよりもコンバージョン数が多くなる可能性があります。

③離脱率

UAとGA4では、離脱率の分母が異なります。UAでは「ページビュー」、GA4では「セッション」をベースとした計算方法になっています。「セッション数」は「ページビュー数」より少ないため・・・

▶GA4ではUAよりも離脱率が高くなる可能性があります。

【重要】GA4導入サポートもご相談ください

日本エージェンシーではGA4導入・移行を代行するサービスを提供しております。
EC機能があるかないかといったWebサイトの形態に合わせて2プランを用意しています。
GA4をまだ導入していないという方は、こちらも併せてご検討ください。

UAバックアップサービス関連サービス案内

▶ウェブ解析

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